Blog
ブログ
検索
最近の投稿
2024.08.29(木)スタッフブログ
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。
前回のブログで、これからの家づくりの選択肢として「リノベーション」をご提案させていただきました(https://worldhouse-reform-koori.jp/blog/details_2395.html)。
実際にリノベーションを検討した際、まずは中古物件を探すところからのスタートになりますが、どこを確認するべきか、何をチェックしておくべきなのか、一般の方はなかなか分からないと思います。そこで今回は、中古物件のチェックポイントをお伝えします。
まず確認していただきたいのは、お家の構造です。一般的な木造の在来工法であれば問題ありません。注意していただきたいのが、2×4(ツーバイフォー)工法の場合です。規格化された建材を箱のように組み合わせ、壁という面で家全体の重量を支えているため、間取り変更を伴うリノベーションに制限が出てしまいます。間取り変更も視野に入れたリノベーションを考えている場合、昔ながらの木造在来工法をおすすめします。
基礎の立ち上がり部分にも注目してみてください。築年数が古いお家の場合、基礎にヒビが入っていることがあります。その場合お家の耐震性や耐久性に不安が残りますし、基礎からやり直すとなると費用も高額になってしまうため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
外壁の傷み具合もチェックしておいたほうが良いでしょう。ヒビが入っていたり、触ったときに白い粉のようなものが手についたりする場合は、劣化している証拠です。
また、屋根は粘土瓦の物件がおすすめ。スレートやコロニアルといった屋根材の場合、粘土瓦よりもメンテナンス頻度が高く、塗装が必要になることが多いです。
さらに、外壁や屋根に補修工事が必要になると、足場を設置しなくてはならないため、工事費用が高額になることがあります。
敷地前の道路の入り口が狭いと、工事車両が入れず費用や日数が余計にかかってしまうことも。緊急車両が入れなかったり、車の出し入れが難しかったりと、その後の生活にも影響を及ぼすため注意が必要です。
上記からお分かりになるように、中古物件を確認する際は主に外まわりに着目したほうが良いでしょう。外まわりの工事は金額が高くなりがちなので、最初にしっかり確認しておくことをおすすめします。これから中古物件を探される方は、参考にしてくださいね!
Tel. 0120-540-050
受付時間 / 9:00~17:00