ワールドハウス オーナーズクラブ
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こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 2025年ももう残りわずか。今年もさまざまなリフォーム・リノベーションに携わってきました。 そのなかで、現場を知るスタッフそれぞれが印象的な事例を振り返ります。 家が新しくなるだけでなく、人の想いが動いた瞬間がそこにはありました。 ■雨漏りを突き止めたチームの執念 工事の途中、偶然にも雨が降ったことで、想定していなかった場所から雨漏りが見つかりました。職人たちは屋根裏や壁の中に潜り、原因を徹底的に探すことに。 水をかけながら何度も確認を繰り返し、漏れていた箇所を突き止めた瞬間、現場では自然と歓声が。その後丁寧に補修を行いました。 想定よりも工期は延びましたが、その分だけ確かな安心を届けられる仕上がりに。 完成後は、お客さまの娘さんから「どこを撮っても映える」と笑顔がこぼれた、忘れられない一邸です。 ■信頼が決め手となった、“構造に強い”家づくり リフォームを検討されていたお客さまは、当初ほかの会社でほぼ契約まで進んでいました。 ところがちょうどその頃、偶然にもご自宅の左右の隣で新築工事が同時にスタート。片方はワールドハウス、もう片方は別の会社。日々の工事の様子を見比べるうちに、「同じ家づくりでも、丁寧さや安心感が全然違う」と感じたそうです。 そこから改めてご相談いただき、最終的にワールドハウスを選択。構造や断熱といった“見えない部分”にこそ誠実に向き合う姿勢が、信頼の決め手になりました。完成後には「やっぱりお願いしてよかった」と笑顔で語ってくださいました。 ■古きを活かし、快適さを加えた大正時代の古民家 「新しく建てるのではなく、今ある家の趣を活かしたい」。 そんなお客さまの想いから始まった古民家のリノベーション。床や天井材は丁寧に磨き直して再利用し、窓は断熱性能の高いものへ交換。趣を残しながら、冬も温かく過ごせる快適な住まいに生まれ変わりました。 “残す”と“変える”のバランスが見事に調和した、心に残る一邸です。 ■暮らしを支える、農家さんの作業場リフォーム きゅうり農家を営むお客さまから、「倉庫が夏は暑いし、冬は寒くてつらい」とご相談をいただいたスタッフ。鉄骨造の建物はそのままに、内装をリフォームすることによって季節を問わず快適に作業できる環境へ改善しました。 お引き渡しの際、「これからまた頑張れそうだよ」と笑顔で話されたお客さまの姿がとても印象的で、この仕事の醍醐味を感じたそうです。 住まいだけでなく、“働く場所”を快適にするリフォームの意義を改めて感じた事例です。 2025年も、さまざまなご縁に支えられながら、数多くのリノベーションをお手伝いしてきました。お客さまの想いに触れ、職人たちの情熱に立ち会うたびに、家づくりの奥深さを実感します。 この一年、ワールドハウスリフォームを信頼し、工事をお任せくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。 来年も一つひとつの住まいと丁寧に向き合い、「頼んでよかった」と思っていただけるリフォームをお届けしてまいります。 2026年も、どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 2025年12月に閣議決定された「住宅省エネ2026キャンペーン」が、過去最大規模の予算でスタートします。これからリフォームやリノベーションを検討する方にとって、2026年は“省エネ改修の追い風”となる年。ここでは、発表された最新情報をもとに、リフォームにも活用できる注目の補助金制度をご紹介します。 ■住宅省エネ2026キャンペーンとは? 2025年に実施された「住宅省エネキャンペーン」を引き継ぎ、省エネ性能の高い住宅の新築・改修を支援する国の大型事業です。目的は、脱炭素社会の実現と、快適でエネルギー効率の高い住まいづくりの推進。今回は【4つの補助制度】が新設・継続され、リフォーム・リノベーションでも幅広く活用できます。 ■注目の補助金4つ ① みらいエコ住宅2026事業 高性能な住宅取得や改修を支援。リフォームでは、断熱改修や高効率設備の設置が対象です。 ・平成4年基準未満の住宅:上限100万円/戸 ・平成11年基準未満の住宅:上限80万円/戸 ※開口部(窓)・外壁・屋根・床の断熱改修、またはエコ住宅設備の設置が必須。 ② 先進的窓リノベ2026事業 人気の「窓リノベ」が今年も継続。ガラス交換・内窓設置・外窓交換などに対し、工事規模や性能に応じて補助。上限100万円/戸。冷暖房効率を高め、光熱費削減にも直結します。 ③ 給湯省エネ2026事業 高効率給湯器への交換をサポート。 ・エコキュート:10万円/台 ・ハイブリッド給湯器:12万円/台 ・家庭用燃料電池:17万円/台 ④ 賃貸集合給湯省エネ2026事業(新設) 賃貸住宅オーナー向け。集合住宅の給湯器交換にも補助が出ます。 ■申請はいつから? 申請開始は2026年3月頃を予定。手続きは、国に登録された施工会社を通じて行う必要があります。(ワールドハウスリフォームも登録事業者として対応予定です) 光熱費の高騰が続くなか、省エネリフォームは“未来の家計を守る投資”。制度を上手に活用しながら、快適・省エネ・環境にやさしい暮らしを実現しましょう。 ※本記事は2025年12月時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新情報は国土交通省・経済産業省・環境省の公式サイトをご確認ください。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 今回ご紹介するのは、築20年ほどの建売住宅をリフォームし、使われていなかった和室を取り込んで18畳の広々LDKへと生まれ変わった事例です。以前は10畳のLDKと8畳の和室が並ぶ間取りでしたが、和室をほとんど使っていなかったことから「一体的な空間でゆったり過ごしたい」というご夫婦のご希望をもとにプランニングしました。 また、今回の工事は間仕切りを撤去したり、柱を抜いたりする必要があったため、構造をしっかり把握して施工できる会社を探していたとのこと。2社の見積もりを比較し、耐震診断にも対応できる点を評価して、当社にご依頼いただきました。 ■小上がりスペースでくつろぎの時間を もともと和室だった一角には、ご主人の「気軽に腰掛けたい・寝転がりたい」という希望を叶える小上がりスペースを設置。床には無垢材を採用し、足ざわりと温もりを感じられる仕上がりに。段差部分に腰掛けたり、横になってくつろいだりと、リビングの中に心地良い居場所が生まれました。 After Before ■エコカラットで空間に表情をプラス リビングの壁には、異なる種類のエコカラットを両サイドに貼り分け、奥行きと立体感のある空間に仕上げました。 また、もともと窓だった部分を収納スペースに変更することですっきりとした印象に。限られた空間の中に機能性とデザイン性を両立させています。 After Before ■デザインの決め手は“一枚板のテーブル” ご夫婦が特にこだわられたのは、ウォルナットの木目を基調とした空間デザイン。 リフォーム中に一枚板のダイニングテーブルを購入され、その存在感に合わせて床や建具の色味を統一しました。DIY好きのご夫婦ならではの感性が随所に光る、温もりあるインテリアです。 構造面の安心とデザインのこだわりを両立し、ご夫婦らしい心地良い空間が完成しました。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 年末になると家族で過ごす時間が増え、「この家の思い出」をあらためて感じる方も多いのではないでしょうか。 長年住み慣れた家には、家族の歴史が刻まれています。そんな“想い出の空間”を壊すのではなく、古さを活かしながら快適に生まれ変わらせるのがリノベーションの魅力です。 ■格子戸を残した和室 欄間や格子戸、柱の風合いをそのまま活かした和室。 天井や建具には経年による深みがあり、光を通す障子と合わせることで柔らかな明るさが広がります。新しい畳の香りと古材の趣が溶け合い、落ち着いた空間に。 ■応接室として蘇った洋室 レトロな天井板とクラシックな家具が調和する応接室。 壁紙を貼り替え、古いコンセントや配線はあえてそのまま残し、大正ロマンの雰囲気を再現。 新しく整えるのではなく、“当時の空気感”を生かすことで、まるで時間がゆっくり流れているような落ち着きを演出しています。 ■廊下の床材を再利用 廊下には既存の無垢床を丁寧に研磨・塗装し再利用。 木目の美しさが際立ち、古い家ならではの重厚感を残しています。大きな窓には断熱性の高いサッシを採用し、見た目の味わいはそのままに、冬も快適に過ごせる工夫を。 ■天井材や照明をそのまま残した玄関ホール 天井材や照明器具など、当時の意匠をそのまま残した玄関。 外の光がやさしく差し込み、木の香りが漂う空間に。新しい暮らしの中に、家族の記憶が確かに息づいています。 ■柱を活かしたリビング 構造上の柱を残しつつ、間取りを大胆に再構成。 深いブルーのアクセントウォールとナチュラルな床材を合わせることで、和の名残を感じながらもモダンな印象に。木のぬくもりと開放感を両立したリビングです。 古い家の良さを大切にしながら、現代の性能や暮らしやすさを取り入れる——それが“思い出を残すリノベーション”の醍醐味です。次の世代へとつなぐ家づくりを、ぜひ一緒にデザインしましょう。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 家を守る外壁は、年月とともに少しずつ傷んでいきます。塗装が劣化したまま放置すると見た目が悪くなるだけでなく、外壁材そのものの変形や雨漏りにもつながるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。外壁塗装に最も適した季節は、実は「秋」。冬を迎える前の今こそ、外壁の状態を見直す絶好のタイミングです。 ■秋が“塗装のベストシーズン”といわれる理由 秋は一年のなかでも気温と湿度が安定し、塗料が乾きやすい季節です。外壁塗装は塗料をしっかり乾燥させることが重要ですが、雨が続いたり湿度が高かったりすると、仕上がりにムラが出たり、コーキング材が密着せず剥がれやすくなることも。 夏は台風の影響で天候が不安定になりやすく、冬は霜や雪が塗装面に付着して作業ができない日が増えます。その点、台風シーズンを過ぎた秋は作業が中断されにくく、施工スケジュールも立てやすいため、業者にとってもお施主さまにとっても理想的な季節といえます。 ■劣化のサインを見逃さない 外壁リフォームのタイミングは、築後10〜15年ほどがひとつの目安です。ただし年数だけではなく、劣化のサインを見つけたら早めに対応することも大切です。 外壁を指でなぞると白い粉がつく「チョーキング現象」が見られたり、目地のコーキングがひび割れたり剥がれている場合は、塗膜が劣化しているサイン。また、サイディングボードが波打つように変形しているときは要注意。塗膜が機能していないことで外壁材が水分を吸って膨張・収縮を繰り返し、変形している可能性があります。そのまま放置すると外壁材そのものを張り替える必要が出てしまうため、塗装による早めのメンテナンスが肝心です。 ■今のうちに外壁を整えて冬を迎える 12月に入ると朝晩に霜が降り、気温も一気に下がるため、外壁塗装は一時的に難しくなります。「年内にきれいにしておきたい」という心理的な区切りもあって、秋は例年、外壁塗装の依頼が集中する時期です。工期を確保するためにも、気候が安定している今のうちにご相談いただくのがおすすめです。 外壁は、住まいを守る大切なバリア。劣化を放置すれば雨水が浸入し、家そのものの寿命を縮めてしまうこともあります。塗装はおよそ15年を目安に、季節を選んで計画的に行うのが理想です。気候が安定して作業もしやすい秋は、まさに外壁塗装のベストタイミング。冬を迎える前に、住まいの外壁を見直してみてはいかがでしょうか。
「古い家だから無理かな…」そう思って諦めていませんか? 今回ご紹介するのは、築100年、大正13年に建てられた住まいを大規模にリフォームし、息子さんご夫婦との二世帯同居を実現した事例です。雰囲気はそのままに、快適で安心できる住まいへと生まれ変わりました。 Before After ■基礎から耐震性能を見直し、安心の住まいへ 大正時代、関東大震災の後に建てられた建物ということもあり、「地震に強く、安心して暮らせる家にしてほしい」というご要望がありました。そのため基礎からつくり直し、耐震性能を大幅に向上。柱は抜かずに補強を加えることで、建物の骨格を活かしつつ安全性を確保しています。 ■二世帯同居に対応した完全分離型プラン 右半分をリフォームし、広いLDKや新しい水まわりを整備。和室は一部残し、天井や欄間など趣のある意匠を大切に残しました。さらに、玄関を別々に設けた完全分離型の二世帯住宅としたことで、生活リズムの違いがあっても快適に過ごせる工夫をしています。 ■外観も一新。快適性を高めた窓リノベ 屋根・外壁もすべてやり替え、古さを感じさせない外観へ。さらに改装部分だけでなく、残した部分も含めて「窓リノベ」を行いました。これにより断熱性・気密性がアップし、一年を通じて快適な暮らしが実現。窓を閉めても快適に過ごせることで、省エネ性も高まります。 ■懐かしさと快適性を兼ね備えた住まいに リフォーム完成後は知人を招き、披露されたそうです。以前の住まいを知る方からは「こんなに変わるなんて!」と驚きの声も。築年数が古い住まいは確かに費用もかかりますが、雰囲気を残したまま快適に暮らせる喜びは、何にも代えられません。 築100年の住まいが、耐震補強や設備の刷新、窓リノベを組み合わせることで、次世代につなぐ快適な住まいへ。ご家族の歴史に寄り添う、唯一無二の住まいが実現しました。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 ハウジングメッセ旭住宅公園にあるワールドハウスのモデルハウス「レジェンダ」が、このたびリニューアルオープンしました。 2014年に誕生して以来、多くのお客様に親しまれてきた建物ですが、時代の変化とともに間取りやデザインがやや古く感じられるように。そこで今回、「新築を検討している方にも、リノベーションを考えている方にも参考になる住まい」をテーマに、外観はほぼそのままに、建物内の空間・動線・デザインすべてを一新しました。 After Before リニューアル後のモデルハウスは、家族が自然と集まる明るい吹き抜けリビングを中心に、暮らしやすさを追求した間取りに生まれ変わっています。 After Before ランドリールームやヌックスペース、キッチン横のパントリー、小上がりの畳スペースなど、人気の間取りや動線を取り入れ、家事・収納動線にも細やかな工夫が詰まっています。 インテリアは、イタリアの家具ブランド「カリガリス」をイメージした上質でモダンなスタイル。 さらに、健康的なライフスタイルを意識した“ジムルーム”も新設されました。スタイリッシュな空間のなかに、ワールドハウスらしい温もりと実用性が詰まっています。 見学スペースの一部は、打ち合わせや相談に利用できるスペースとしても開放。新築・リノベーション、どちらのご相談にも対応できる新しい拠点として、これまで以上に身近な存在となりました。 10月31日(金)にグランドオープン。 明るく快適な暮らしを体感できるリニューアルモデルハウスへ、ぜひお気軽にご来場ください。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 暮らしの中で意外と大きな影響を与えるのが「音」です。外からの騒音や、ご自身の生活音が外に漏れていないかなど、音に関するストレスを抱える方は少なくありません。特に成田空港周辺では、防音工事に対して補助金が支給される制度も整っています。今回は、防音リフォームの具体的な方法や補助金制度についてご紹介します。 ■成田空港周辺での防音工事と補助金 成田空港近くにお住まいの方には、国の制度として「防音工事」の補助金が用意されています。対象エリア内であれば、防音サッシの設置や防音タイプの換気扇、さらにはエアコンの設置まで補助金でまかなえるのが特徴です。これは「飛行機の騒音で窓を開けられない環境」に配慮した制度で、生活の快適性を守る大きな助けとなります。ただし、国の補助金と他の自治体の補助制度を重複して申請することはできない点に注意が必要です。 【民家防音工事補助制度】 https://www.nrt.or.jp/bouon/index.html ■エリア外でも内窓リフォームは有効 成田空港周辺以外にお住まいの方も、防音対策をする価値は十分にあります。特に「内窓」の設置はおすすめです。騒音を軽減するだけでなく、断熱性や気密性が向上するため、冷暖房効率が上がり光熱費の削減にもつながります。国の「先進的窓リノベ」などの補助金制度を利用できる場合もあり、防音と省エネの両面でメリットを得られるのが魅力です。 ■楽器演奏や音楽を楽しむ空間づくり 防音リフォームは外部の騒音を防ぐだけでなく、室内の音漏れを防ぐ目的でも活用できます。楽器演奏や音楽鑑賞を楽しむ方には、吸音材や防音ボードを活用したリフォームがおすすめです。音が外に漏れにくくなるだけでなく、室内の響きも整い、より快適な空間をつくることができます。 日常の「音ストレス」を軽減する防音リフォームは、暮らしの質を大きく変える効果があります。成田空港近くの方は補助金制度をうまく活用し、エリア外の方も内窓や防音材の導入で快適性を高めることが可能です。家族が安心して過ごせる住まい、そして趣味を存分に楽しめる空間を実現するために、防音リフォームをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 住宅リフォームを考えている方にとって、今まさに注目すべきなのが「住宅省エネ2025キャンペーン」です。窓やドアの断熱改修、高効率の給湯器や省エネ設備の導入などに補助金が利用できる制度ですが、実はいつまでも申し込めるわけではないので注意が必要です⋯! ■補助金申請に必要な条件とは 補助金を申請するためには、まず工事の契約時期が重要です。申請は工事完了後に行う必要があるのですが、補助金が予算上限に達すると申請受付が終了してしまいます。そのため、リフォームをご検討中の方には早めのご相談をおすすめしています。また、施工を依頼する業者が国の登録事業者であることも条件のひとつ。対象外の業者では申請ができないため、事前の確認が欠かせません。 ■どんな工事に活用できるのか 対象となるのは、省エネ性能を高めるリフォームです。特に人気なのが「窓リノベ」と呼ばれる内窓の設置や高断熱窓への交換で、冷暖房の効率が上がり、光熱費の削減につながります。そのほか玄関ドアの改修や節水トイレ、節湯水栓などの住宅設備、さらにエコキュートなどの高効率給湯器も対象です。なかでも窓リノベと設備交換を組み合わせると補助額が大きくなり、費用面でのメリットが一層高まります。 ■リフォーム検討中の方はお早めに! 補助金制度には国の予算枠があり、申請が集中すれば予定より早く終了することもあります。昨年度も高性能窓の補助金は人気が高く、早めに予算が埋まった例がありました。つまり、条件を満たしていても申請が間に合わなければ受けられないのです。せっかくの制度を活用するためには、検討中の工事を先送りにせず、今このタイミングで決断されることをおすすめします。 住宅省エネ2025キャンペーンのリフォーム補助金を利用するには、11月中の契約がラストチャンスです。窓や玄関の断熱改修、給湯器や設備の更新などは、暮らしの快適さと省エネを両立させてくれる工事でもあります。この機会を逃さず補助金を賢く活用し、安心で快適な住まいを手に入れましょう。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 毎日の食器洗いは、家事の中でも時間と労力を取られる作業のひとつ。そこで頼りになるのが「食洗機」です。最近では新築時だけでなく、リフォームで食洗機を導入したい、あるいは容量の大きなタイプに交換したいという声が増えています。本記事では、食洗機を取り入れるメリットや選び方のポイントをご紹介します。 ■大容量タイプが人気!家族に合わせたサイズ選び 「すでに食洗機はあるけれど、大きな容量に変えたい」というご要望が多く寄せられています。特に海外製の食洗機や、パナソニックの大容量タイプは、まとめ洗いができるため人気です。また、タカラスタンダードのキッチンにはミーレ製の食洗機が標準で組み込まれているケースもあり、家族の人数や調理スタイルに合わせて選ぶことが可能です。 ■キッチンリフォームと合わせた導入もおすすめ 食洗機だけの交換もできますが、キッチン自体を新しくする際に導入される方も少なくありません。メーカーごとにサイズや性能に微妙な違いがあるため、普段の使い方やライフスタイルに合った機種を選ぶことが大切です。たとえば、共働きで一度に大量の食器を洗いたい家庭と、少人数でこまめに使いたい家庭では、適した機種が異なります。 ■実は“撤去”する選択肢も 一方で「ほとんど使わなくなった」という理由から、食洗機を撤去するケースもあります。取り外したスペースは収納として活用できるため、無駄なくリフォームすることが可能です。ライフスタイルの変化に応じて「付ける・外す」の柔軟な選択ができるのも、リフォームの魅力といえるでしょう。 食洗機は、家事の負担を大幅に減らしてくれる頼もしい存在です。家事の効率化と快適な暮らしのために、ぜひ一度導入や見直しを検討してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介するのは、M様邸のリノベーション事例です。 大正11年築の平屋を、ご夫婦と息子さんご夫婦の同居を機に、70坪まるごとリノベーション。床や壁の傷み、シロアリ被害、水廻り設備の老朽化など、全体的に深刻な劣化が見られる状態から、3カ月という短期間で現代の暮らしに合った快適な住まいへと蘇らせました。 ■LDKは共有、それぞれのプライベート空間も確保 間取りの中心には、家族が集う20畳のLDKを配置。東側にはご両親世帯、西側には息子さんご夫婦の個室を設け、ゆるやかに生活空間を分けた設計です。共有空間と個の空間のバランスを重視したことで、同居でもお互いに気兼ねなく過ごせる住まいとなりました。 ■断熱性・機能性もアップ 玄関は3つから2つに集約し、動線を整理。YKKの複合サッシへの交換で断熱性能も向上しました。木製だった雨戸や戸袋はアルミ製に変更し、使い勝手と耐久性が格段にアップ。水廻り設備もすべて最新のものに交換し、暮らしやすさを高めています。 ■基礎から見直した安心の構造 リノベーションにあたっては、床のブカブカ感の原因となっていた地盤の沈下を改善。約50cmの土を盛り、床組みからしっかりとやり直しました。梁にはシロアリ被害が見つかり、こちらも新たに入れ替え。屋根も棟の歪みを直し、瓦を一度外してから再施工するという徹底ぶり。安心して長く暮らせる構造に仕上げました。 ■良いものは残す“再利用”の工夫も 既存の玄関収納扉を他の場所で再利用したり、敷台をリサイクルするなど、既存のものを活かす工夫も随所に。元々の古民家の雰囲気を大切にしながら、機能的で快適な空間へと進化させたM様邸。二世帯が心地良く暮らせる大型平屋が完成しました。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 地震や台風などの災害は、私たちの生活に予期せぬ影響を与えます。その中でも「停電」は、ライフラインが一気に途絶える大きな不安要素。冷蔵庫が止まれば食品が傷み、夏や冬の停電ではエアコンが使えず体調を崩す危険もあります。今回は、いざというときに暮らしを守る停電対策についてご紹介します。 ■太陽光+蓄電池で電気を“自家消費” 近年、太陽光発電を設置するご家庭は増えていますが、より安心につながるのが「蓄電池」の導入です。従来は発電した電気を売電するケースが一般的でしたが、電気料金の高騰や売電価格の下落により、自宅で使うほうがメリットが大きい時代になっています。停電時でも蓄電池があれば、照明や冷蔵庫、携帯電話の充電など、最低限の暮らしを維持できるのが大きな強みです。 ■非常用電源回路で必要な家電を確保 さらに安心を求めるなら「非常用電源回路」の設置も検討しましょう。小型の発電機と、専用のコンセントを設けることで、停電中でも冷蔵庫やエアコンといった必需家電を稼働させることができます。どの回路に電源を優先させるかをあらかじめ設計しておくことで、限られた電力を効率的に活用できます。 ■停電だけでなく“断水”にも備える 災害時に備えたいのは電気だけではありません。「断水」への備えも重要です。たとえば、自宅に水を貯めておける給水装置「貯めてるゾー」【参考:https://www.kubota-chemix.co.jp/lp_tameteruzo.html】を設置しておくと、断水時に大変役立ちます。飲み水や生活用水をしっかり確保しておくことで、安心感は大きく変わります。 停電は「まさか」の瞬間に訪れるもの。日常の便利さに慣れているほど、いざ電気が止まると暮らしの不自由さに直面します。だからこそ、蓄電池や非常用電源回路といった設備、そして断水への備えを組み合わせておくことが大切です。日頃から“もしものとき”を意識した住まいの工夫が、家族の安心を守る第一歩となります。
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