ワールドハウス オーナーズクラブ
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こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 年末になると家族で過ごす時間が増え、「この家の思い出」をあらためて感じる方も多いのではないでしょうか。 長年住み慣れた家には、家族の歴史が刻まれています。そんな“想い出の空間”を壊すのではなく、古さを活かしながら快適に生まれ変わらせるのがリノベーションの魅力です。 ■格子戸を残した和室 欄間や格子戸、柱の風合いをそのまま活かした和室。 天井や建具には経年による深みがあり、光を通す障子と合わせることで柔らかな明るさが広がります。新しい畳の香りと古材の趣が溶け合い、落ち着いた空間に。 ■応接室として蘇った洋室 レトロな天井板とクラシックな家具が調和する応接室。 壁紙を貼り替え、古いコンセントや配線はあえてそのまま残し、大正ロマンの雰囲気を再現。 新しく整えるのではなく、“当時の空気感”を生かすことで、まるで時間がゆっくり流れているような落ち着きを演出しています。 ■廊下の床材を再利用 廊下には既存の無垢床を丁寧に研磨・塗装し再利用。 木目の美しさが際立ち、古い家ならではの重厚感を残しています。大きな窓には断熱性の高いサッシを採用し、見た目の味わいはそのままに、冬も快適に過ごせる工夫を。 ■天井材や照明をそのまま残した玄関ホール 天井材や照明器具など、当時の意匠をそのまま残した玄関。 外の光がやさしく差し込み、木の香りが漂う空間に。新しい暮らしの中に、家族の記憶が確かに息づいています。 ■柱を活かしたリビング 構造上の柱を残しつつ、間取りを大胆に再構成。 深いブルーのアクセントウォールとナチュラルな床材を合わせることで、和の名残を感じながらもモダンな印象に。木のぬくもりと開放感を両立したリビングです。 古い家の良さを大切にしながら、現代の性能や暮らしやすさを取り入れる——それが“思い出を残すリノベーション”の醍醐味です。次の世代へとつなぐ家づくりを、ぜひ一緒にデザインしましょう。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 家を守る外壁は、年月とともに少しずつ傷んでいきます。塗装が劣化したまま放置すると見た目が悪くなるだけでなく、外壁材そのものの変形や雨漏りにもつながるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。外壁塗装に最も適した季節は、実は「秋」。冬を迎える前の今こそ、外壁の状態を見直す絶好のタイミングです。 ■秋が“塗装のベストシーズン”といわれる理由 秋は一年のなかでも気温と湿度が安定し、塗料が乾きやすい季節です。外壁塗装は塗料をしっかり乾燥させることが重要ですが、雨が続いたり湿度が高かったりすると、仕上がりにムラが出たり、コーキング材が密着せず剥がれやすくなることも。 夏は台風の影響で天候が不安定になりやすく、冬は霜や雪が塗装面に付着して作業ができない日が増えます。その点、台風シーズンを過ぎた秋は作業が中断されにくく、施工スケジュールも立てやすいため、業者にとってもお施主さまにとっても理想的な季節といえます。 ■劣化のサインを見逃さない 外壁リフォームのタイミングは、築後10〜15年ほどがひとつの目安です。ただし年数だけではなく、劣化のサインを見つけたら早めに対応することも大切です。 外壁を指でなぞると白い粉がつく「チョーキング現象」が見られたり、目地のコーキングがひび割れたり剥がれている場合は、塗膜が劣化しているサイン。また、サイディングボードが波打つように変形しているときは要注意。塗膜が機能していないことで外壁材が水分を吸って膨張・収縮を繰り返し、変形している可能性があります。そのまま放置すると外壁材そのものを張り替える必要が出てしまうため、塗装による早めのメンテナンスが肝心です。 ■今のうちに外壁を整えて冬を迎える 12月に入ると朝晩に霜が降り、気温も一気に下がるため、外壁塗装は一時的に難しくなります。「年内にきれいにしておきたい」という心理的な区切りもあって、秋は例年、外壁塗装の依頼が集中する時期です。工期を確保するためにも、気候が安定している今のうちにご相談いただくのがおすすめです。 外壁は、住まいを守る大切なバリア。劣化を放置すれば雨水が浸入し、家そのものの寿命を縮めてしまうこともあります。塗装はおよそ15年を目安に、季節を選んで計画的に行うのが理想です。気候が安定して作業もしやすい秋は、まさに外壁塗装のベストタイミング。冬を迎える前に、住まいの外壁を見直してみてはいかがでしょうか。
「古い家だから無理かな…」そう思って諦めていませんか? 今回ご紹介するのは、築100年、大正13年に建てられた住まいを大規模にリフォームし、息子さんご夫婦との二世帯同居を実現した事例です。雰囲気はそのままに、快適で安心できる住まいへと生まれ変わりました。 Before After ■基礎から耐震性能を見直し、安心の住まいへ 大正時代、関東大震災の後に建てられた建物ということもあり、「地震に強く、安心して暮らせる家にしてほしい」というご要望がありました。そのため基礎からつくり直し、耐震性能を大幅に向上。柱は抜かずに補強を加えることで、建物の骨格を活かしつつ安全性を確保しています。 ■二世帯同居に対応した完全分離型プラン 右半分をリフォームし、広いLDKや新しい水まわりを整備。和室は一部残し、天井や欄間など趣のある意匠を大切に残しました。さらに、玄関を別々に設けた完全分離型の二世帯住宅としたことで、生活リズムの違いがあっても快適に過ごせる工夫をしています。 ■外観も一新。快適性を高めた窓リノベ 屋根・外壁もすべてやり替え、古さを感じさせない外観へ。さらに改装部分だけでなく、残した部分も含めて「窓リノベ」を行いました。これにより断熱性・気密性がアップし、一年を通じて快適な暮らしが実現。窓を閉めても快適に過ごせることで、省エネ性も高まります。 ■懐かしさと快適性を兼ね備えた住まいに リフォーム完成後は知人を招き、披露されたそうです。以前の住まいを知る方からは「こんなに変わるなんて!」と驚きの声も。築年数が古い住まいは確かに費用もかかりますが、雰囲気を残したまま快適に暮らせる喜びは、何にも代えられません。 築100年の住まいが、耐震補強や設備の刷新、窓リノベを組み合わせることで、次世代につなぐ快適な住まいへ。ご家族の歴史に寄り添う、唯一無二の住まいが実現しました。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 ハウジングメッセ旭住宅公園にあるワールドハウスのモデルハウス「レジェンダ」が、このたびリニューアルオープンしました。 2014年に誕生して以来、多くのお客様に親しまれてきた建物ですが、時代の変化とともに間取りやデザインがやや古く感じられるように。そこで今回、「新築を検討している方にも、リノベーションを考えている方にも参考になる住まい」をテーマに、外観はほぼそのままに、建物内の空間・動線・デザインすべてを一新しました。 After Before リニューアル後のモデルハウスは、家族が自然と集まる明るい吹き抜けリビングを中心に、暮らしやすさを追求した間取りに生まれ変わっています。 After Before ランドリールームやヌックスペース、キッチン横のパントリー、小上がりの畳スペースなど、人気の間取りや動線を取り入れ、家事・収納動線にも細やかな工夫が詰まっています。 インテリアは、イタリアの家具ブランド「カリガリス」をイメージした上質でモダンなスタイル。 さらに、健康的なライフスタイルを意識した“ジムルーム”も新設されました。スタイリッシュな空間のなかに、ワールドハウスらしい温もりと実用性が詰まっています。 見学スペースの一部は、打ち合わせや相談に利用できるスペースとしても開放。新築・リノベーション、どちらのご相談にも対応できる新しい拠点として、これまで以上に身近な存在となりました。 10月31日(金)にグランドオープン。 明るく快適な暮らしを体感できるリニューアルモデルハウスへ、ぜひお気軽にご来場ください。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 暮らしの中で意外と大きな影響を与えるのが「音」です。外からの騒音や、ご自身の生活音が外に漏れていないかなど、音に関するストレスを抱える方は少なくありません。特に成田空港周辺では、防音工事に対して補助金が支給される制度も整っています。今回は、防音リフォームの具体的な方法や補助金制度についてご紹介します。 ■成田空港周辺での防音工事と補助金 成田空港近くにお住まいの方には、国の制度として「防音工事」の補助金が用意されています。対象エリア内であれば、防音サッシの設置や防音タイプの換気扇、さらにはエアコンの設置まで補助金でまかなえるのが特徴です。これは「飛行機の騒音で窓を開けられない環境」に配慮した制度で、生活の快適性を守る大きな助けとなります。ただし、国の補助金と他の自治体の補助制度を重複して申請することはできない点に注意が必要です。 【民家防音工事補助制度】 https://www.nrt.or.jp/bouon/index.html ■エリア外でも内窓リフォームは有効 成田空港周辺以外にお住まいの方も、防音対策をする価値は十分にあります。特に「内窓」の設置はおすすめです。騒音を軽減するだけでなく、断熱性や気密性が向上するため、冷暖房効率が上がり光熱費の削減にもつながります。国の「先進的窓リノベ」などの補助金制度を利用できる場合もあり、防音と省エネの両面でメリットを得られるのが魅力です。 ■楽器演奏や音楽を楽しむ空間づくり 防音リフォームは外部の騒音を防ぐだけでなく、室内の音漏れを防ぐ目的でも活用できます。楽器演奏や音楽鑑賞を楽しむ方には、吸音材や防音ボードを活用したリフォームがおすすめです。音が外に漏れにくくなるだけでなく、室内の響きも整い、より快適な空間をつくることができます。 日常の「音ストレス」を軽減する防音リフォームは、暮らしの質を大きく変える効果があります。成田空港近くの方は補助金制度をうまく活用し、エリア外の方も内窓や防音材の導入で快適性を高めることが可能です。家族が安心して過ごせる住まい、そして趣味を存分に楽しめる空間を実現するために、防音リフォームをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 住宅リフォームを考えている方にとって、今まさに注目すべきなのが「住宅省エネ2025キャンペーン」です。窓やドアの断熱改修、高効率の給湯器や省エネ設備の導入などに補助金が利用できる制度ですが、実はいつまでも申し込めるわけではないので注意が必要です⋯! ■補助金申請に必要な条件とは 補助金を申請するためには、まず工事の契約時期が重要です。申請は工事完了後に行う必要があるのですが、補助金が予算上限に達すると申請受付が終了してしまいます。そのため、リフォームをご検討中の方には早めのご相談をおすすめしています。また、施工を依頼する業者が国の登録事業者であることも条件のひとつ。対象外の業者では申請ができないため、事前の確認が欠かせません。 ■どんな工事に活用できるのか 対象となるのは、省エネ性能を高めるリフォームです。特に人気なのが「窓リノベ」と呼ばれる内窓の設置や高断熱窓への交換で、冷暖房の効率が上がり、光熱費の削減につながります。そのほか玄関ドアの改修や節水トイレ、節湯水栓などの住宅設備、さらにエコキュートなどの高効率給湯器も対象です。なかでも窓リノベと設備交換を組み合わせると補助額が大きくなり、費用面でのメリットが一層高まります。 ■リフォーム検討中の方はお早めに! 補助金制度には国の予算枠があり、申請が集中すれば予定より早く終了することもあります。昨年度も高性能窓の補助金は人気が高く、早めに予算が埋まった例がありました。つまり、条件を満たしていても申請が間に合わなければ受けられないのです。せっかくの制度を活用するためには、検討中の工事を先送りにせず、今このタイミングで決断されることをおすすめします。 住宅省エネ2025キャンペーンのリフォーム補助金を利用するには、11月中の契約がラストチャンスです。窓や玄関の断熱改修、給湯器や設備の更新などは、暮らしの快適さと省エネを両立させてくれる工事でもあります。この機会を逃さず補助金を賢く活用し、安心で快適な住まいを手に入れましょう。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 毎日の食器洗いは、家事の中でも時間と労力を取られる作業のひとつ。そこで頼りになるのが「食洗機」です。最近では新築時だけでなく、リフォームで食洗機を導入したい、あるいは容量の大きなタイプに交換したいという声が増えています。本記事では、食洗機を取り入れるメリットや選び方のポイントをご紹介します。 ■大容量タイプが人気!家族に合わせたサイズ選び 「すでに食洗機はあるけれど、大きな容量に変えたい」というご要望が多く寄せられています。特に海外製の食洗機や、パナソニックの大容量タイプは、まとめ洗いができるため人気です。また、タカラスタンダードのキッチンにはミーレ製の食洗機が標準で組み込まれているケースもあり、家族の人数や調理スタイルに合わせて選ぶことが可能です。 ■キッチンリフォームと合わせた導入もおすすめ 食洗機だけの交換もできますが、キッチン自体を新しくする際に導入される方も少なくありません。メーカーごとにサイズや性能に微妙な違いがあるため、普段の使い方やライフスタイルに合った機種を選ぶことが大切です。たとえば、共働きで一度に大量の食器を洗いたい家庭と、少人数でこまめに使いたい家庭では、適した機種が異なります。 ■実は“撤去”する選択肢も 一方で「ほとんど使わなくなった」という理由から、食洗機を撤去するケースもあります。取り外したスペースは収納として活用できるため、無駄なくリフォームすることが可能です。ライフスタイルの変化に応じて「付ける・外す」の柔軟な選択ができるのも、リフォームの魅力といえるでしょう。 食洗機は、家事の負担を大幅に減らしてくれる頼もしい存在です。家事の効率化と快適な暮らしのために、ぜひ一度導入や見直しを検討してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介するのは、M様邸のリノベーション事例です。 大正11年築の平屋を、ご夫婦と息子さんご夫婦の同居を機に、70坪まるごとリノベーション。床や壁の傷み、シロアリ被害、水廻り設備の老朽化など、全体的に深刻な劣化が見られる状態から、3カ月という短期間で現代の暮らしに合った快適な住まいへと蘇らせました。 ■LDKは共有、それぞれのプライベート空間も確保 間取りの中心には、家族が集う20畳のLDKを配置。東側にはご両親世帯、西側には息子さんご夫婦の個室を設け、ゆるやかに生活空間を分けた設計です。共有空間と個の空間のバランスを重視したことで、同居でもお互いに気兼ねなく過ごせる住まいとなりました。 ■断熱性・機能性もアップ 玄関は3つから2つに集約し、動線を整理。YKKの複合サッシへの交換で断熱性能も向上しました。木製だった雨戸や戸袋はアルミ製に変更し、使い勝手と耐久性が格段にアップ。水廻り設備もすべて最新のものに交換し、暮らしやすさを高めています。 ■基礎から見直した安心の構造 リノベーションにあたっては、床のブカブカ感の原因となっていた地盤の沈下を改善。約50cmの土を盛り、床組みからしっかりとやり直しました。梁にはシロアリ被害が見つかり、こちらも新たに入れ替え。屋根も棟の歪みを直し、瓦を一度外してから再施工するという徹底ぶり。安心して長く暮らせる構造に仕上げました。 ■良いものは残す“再利用”の工夫も 既存の玄関収納扉を他の場所で再利用したり、敷台をリサイクルするなど、既存のものを活かす工夫も随所に。元々の古民家の雰囲気を大切にしながら、機能的で快適な空間へと進化させたM様邸。二世帯が心地良く暮らせる大型平屋が完成しました。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 地震や台風などの災害は、私たちの生活に予期せぬ影響を与えます。その中でも「停電」は、ライフラインが一気に途絶える大きな不安要素。冷蔵庫が止まれば食品が傷み、夏や冬の停電ではエアコンが使えず体調を崩す危険もあります。今回は、いざというときに暮らしを守る停電対策についてご紹介します。 ■太陽光+蓄電池で電気を“自家消費” 近年、太陽光発電を設置するご家庭は増えていますが、より安心につながるのが「蓄電池」の導入です。従来は発電した電気を売電するケースが一般的でしたが、電気料金の高騰や売電価格の下落により、自宅で使うほうがメリットが大きい時代になっています。停電時でも蓄電池があれば、照明や冷蔵庫、携帯電話の充電など、最低限の暮らしを維持できるのが大きな強みです。 ■非常用電源回路で必要な家電を確保 さらに安心を求めるなら「非常用電源回路」の設置も検討しましょう。小型の発電機と、専用のコンセントを設けることで、停電中でも冷蔵庫やエアコンといった必需家電を稼働させることができます。どの回路に電源を優先させるかをあらかじめ設計しておくことで、限られた電力を効率的に活用できます。 ■停電だけでなく“断水”にも備える 災害時に備えたいのは電気だけではありません。「断水」への備えも重要です。たとえば、自宅に水を貯めておける給水装置「貯めてるゾー」【参考:https://www.kubota-chemix.co.jp/lp_tameteruzo.html】を設置しておくと、断水時に大変役立ちます。飲み水や生活用水をしっかり確保しておくことで、安心感は大きく変わります。 停電は「まさか」の瞬間に訪れるもの。日常の便利さに慣れているほど、いざ電気が止まると暮らしの不自由さに直面します。だからこそ、蓄電池や非常用電源回路といった設備、そして断水への備えを組み合わせておくことが大切です。日頃から“もしものとき”を意識した住まいの工夫が、家族の安心を守る第一歩となります。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 そろそろ秋の気配が感じられる時期に。衣替えのタイミングは、収納スペースを見直す絶好のチャンスです。暮らしをより快適にするために、今の収納にちょっとした工夫を加えてみませんか? ■まずは洋服の見直しから 収納スペースを整える前に、まずは洋服の見直しを。もう着ていない服やサイズが合わなくなった服は、思い切って処分しましょう。限られたスペースを有効に使うためには、「今着る服」だけを残すのが鉄則です。 ■スペースを上手に活用するアイデア 収納スペースには「縦の空間」を意識して活用するのがコツ。たとえば、上部にハンガーを設置し、下部には引き出しや収納ケースを置くことで、同じスペースでも収納量がぐっと増えます。 また、収納の中を季節ごとに区分けしておくと衣替えもスムーズ。押入れであれば、手前に「今使うもの」、奥に「季節外のもの」と分けて、キャスター付きの収納を使えば出し入れもラクになります。 ■衣替えしなくてもいい収納に 収納の理想は、「衣替えしなくてもいい状態」。そのためには、収納する場所と使う場所が一致していることが大切です。たとえば寝室で着替えるなら、その近くにクローゼットがあると動線もスムーズ。 最近は、空き部屋を活用して「ファミリークローゼット」にするリフォームも人気です。使っていない一室をランドリールームと兼ねたウォークインクローゼットにすれば、洗濯・収納・着替えの動線が一カ所にまとまり、家事も楽になります。 収納の見直しは、毎日の暮らしを整える第一歩。衣替えのこの時期に、自分や家族に合った収納方法を見つけて、快適な住まいづくりを進めてみてはいかがでしょうか。
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。 連日の猛暑で体がバテてしまうのと同じように、実は家も“夏の疲れ”をためこんでいます。秋の気配が少しずつ近づいてきた今こそ、お家のセルフチェックをして、快適な暮らしに整えていきましょう。 ■カビの温床をリセット! 夏は高温多湿の影響で、押入れやクローゼット、水まわりにカビが発生しやすい時期です。黒くポツポツと現れるカビを見つけたら、拭き取りと換気で早めの対処を。特にお風呂場は、カビにとっての栄養分・湿気・水分が揃っているので要注意。使ったあとに壁や床の水分をしっかり拭き取り、四隅やパッキンの部分も念入りにチェックしましょう。鏡もタオルで軽く拭くだけで、水垢やカビの予防につながります。 シンクまわりも同様に、お皿洗いのついでにサッと洗っておくだけでカビを防止。毎日のちょっとした一手間で、年末の大掃除がぐっと楽になります。 ■紫外線で傷んだ床もチェック 強い日差しが続いた夏、フローリングの色あせや日焼けも気になるところ。特に西日が当たる部屋は紫外線の影響を受けやすく、床材がダメージを受けやすい傾向があります。そんなときにおすすめなのが、窓からの紫外線日焼け対策に「内窓」の設置や「Low-Eガラス」への交換。紫外線カットや遮熱効果があり、冷房効率アップにもつながります。南面や西面だけでも対策をすると、住まい全体の快適度が上がります。 さらに、網戸をYKK APの「クリアネット」に替えるのも一案。通常の網戸よりも目が細かいため虫が入りにくいだけでなく、ネットが見えにくいため視界もすっきり。外の景色もクリアに楽しめます。 夏の終わりこそ、住まいの見直しチャンス。ちょっとしたセルフチェックとお手入れで、秋冬の快適な暮らしをスタートさせましょう。
今回ご紹介するのは、旭市にお住まいのM様邸のリフォーム事例です。 「雨漏りの修繕が無事終わったので、今度は暮らしやすい空間に整えたい」 そうお話しくださったM様ご夫婦のご依頼を受け、LDKとホールの全面リフォームを行いました。 ■キッチンとLDの段差を解消し、ひとつながりの大空間に 既存の間取りでは、キッチンとリビング・ダイニングが分かれており、さらに床には段差がある状態でした。使い勝手の面でも、空間の広がりという意味でも制限が多かったことから、「キッチンとLDを一体化し、段差と天井の高低差をなくしたい」とのご希望をいただきました。 Before Before そこで私たちは、キッチンの位置を大胆に再構成。窓の大きさや高さも見直し、室内に自然光が心地良く届くようプランニングしました。外観はあえて気にせず、内観の美しさと使いやすさを最優先に設計を進めました。 After After ■仕上がりの美しさを追求した、床の微調整 今回の施工では、床のリフォームにもこだわりました。築年数が経過していたため、床の張替えにより不陸(高低差)を整えるだけでなく、部屋の形そのものが長方形でないという難しさもありました。そのため、フローリングは一枚一枚位置を微調整しながら丁寧に施工し、美しく整った仕上がりを実現しました。 ■設備も一新。安心・快適な空間に 水まわり設備はすべて刷新し、キッチンには「タカラスタンダード」、トイレには「TOTO」を採用。機能性はもちろん、お手入れのしやすさや清潔感にも配慮しました。ご夫婦からは「想像以上に良くなりました!」とのお言葉をいただき、現在は追加で窓の断熱リフォームや床の重ね貼りなどのご相談も進めています。 30日間の施工期間で、快適さ・美しさ・機能性すべてにご満足いただける空間が完成しました。今後もご夫婦の新たな暮らしをサポートし続けてまいります。
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