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2025.05.15(木)スタッフブログ
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。
築年数の古い家でも、適切なリノベーションを施せば大丈夫。特に耐震性や断熱性能を向上させることで、長く安心して暮らせる家になります。本記事では、築30年以上の家をリノベーションする際の重要なポイントをご紹介します。
日本は地震の多い国です。築年数の古い家は現行の耐震基準を満たしていないケースが多く、耐震補強が重要になります。
耐震補強の方法としては、以下のようなものがあります。
・制震ダンパーの設置:建物の揺れを吸収し、ダメージを軽減します。
・壁の補強:筋交いを追加したり、耐震パネルを張ることで強度を向上させます。
・基礎補強:鉄筋コンクリートの補強や新設で、家全体の安定性を確保します。
これらの補強を施すことで、地震に対する耐性が大幅に向上し、安全な住まいを実現できます。
古い家は断熱性能が低く、夏は暑く冬は寒いという問題を抱えていることが少なくありません。特に和風建築では障子や襖が多く、気密性が低いため、断熱改修を行うことで居住環境が大きく改善します。
具体的な断熱改修の方法としては、以下のようなものがあります。
・断熱材の追加:床下、壁、天井に断熱材を入れ、室温を安定させます。
・二重窓の設置:既存の窓に内窓を追加し、断熱性を向上させます。
・気密性の向上:隙間をなくすことで、冷暖房の効率がアップします。
築年数が古い家では、シロアリの被害が進んでいる可能性があります。木造住宅の場合は特に注意が必要です。
シロアリ対策としては、以下のようなものがあります。
・防蟻処理:床下や基礎部分に薬剤を塗布して予防します。
・被害部分の修繕:シロアリに食われた部分を新しい木材に交換します。
・通気性の確保:湿気がこもらないように床下換気を強化します。
早めの対策を行うことで、家の寿命を延ばすことができます。
また、リノベーションを施した家を長持ちさせるためには、日々のメンテナンスも大切。定期的に清掃や点検を行い、不具合が起きる前に対処できるのがベストです。ワールドハウスリフォームにはアフターメンテナンス専門部署があり、気になる点があればすぐに対応が可能。安心して長く暮らせる住まいづくりをサポートします。古いお家のリノベーションをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
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