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2024.10.10(木)スタッフブログ
こんにちは、ワールドハウスリフォームです。
地震の多い日本で、家の耐震性はとても大切です。リフォームやリノベーションをお考えの方は、耐震性能の向上もぜひ視野に入れたいところ。ただ柱を増やせば良いわけではなく、バランスの取れた対策が必要です。今回は、耐震リフォームのポイントを分かりやすくご紹介します。
耐震性を上げるためには、柱だけでなく、建物全体のバランスを考えた補強が必要です。以下の方法を組み合わせて、地震に強い家をつくりましょう。
・耐力壁の配置
建物を支える「耐力壁」は、ただ設置するだけでなく、バランスが重要です。南面には大きな掃き出し窓が設置されていることが多く、北面は窓が少なめで水廻りの設備が集中していることが多いです。そのままではバランスが崩れやすくなるため、壁の配置を最適化し、地震の揺れに対応できるようにします。
・制振ダンパーの導入
制振ダンパーは、筋交(斜めの補強材)の役割を果たしながら地震のエネルギーを吸収し、揺れを抑える効果があります。設置には1坪あたり10万円ほどのコストがかかりますが、地震時の建物の揺れを大幅に軽減できることは大きな安心感につながります。また、設置することで建物がダメージを受けにくくなり、修繕費用が抑えられる可能性も高いです。
家の耐震性能を向上させるためには、家全体のバランスがとても重要です。そのために基礎の補強が必要になる場合もありますし、吹き抜けのある家では耐震等級を上げることが難しい場合もあります。また、壁を増やすと間取りが変わる可能性もありますので、そのお家に合わせた慎重な計画が必要です。耐震性をUPさせて安全な住まいをつくりたい場合は、専門家に相談しながら最適なリノベーションプランを見つけましょう。
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