台所の床が一部ベコベコしてきてしまったので、思い切って相談することに。住宅展示場を見たりしながらどうしたらいいものかと迷っているところに、知り合いのつてもあって成田にあるワールドハウスのショールームを見に行き、スタッフさんの感じもよかったので、まずは見てもらって・・・そんなふうにして始まりました。
ですが、いざ話が始まってみると、床を直す話が私自身もいろいろなところが気になってきました。長年暮らしてきた中で物が増え、日常使いのモノから仕事上の大切なモノ、うまく使えていない設備など・・・それらがまとまりなくあることに気づきながらも、日々の忙しさもあってずっとそのまま過ごしてきたように思います。ですので、いざやるのであれば、それらも含めて何とかしたいと相談をしてみるも、自分でもどんなふうにすれば暮らしやすくなるのか、思うところをどう伝えたらいいのかがわからなくて困ってしまいました。そんな様子を担当さんは察してくれたのでしょう、目に見える形で分かりやすく提案してくれました。大切な書類を収める収納やお気に入りのオーディオの居場所、そしてすっきりとした空間!本当にリフォームしてよかったと思います。早く相談すればよかったって思いましたよ(笑)。自分がうまく伝えられなくても、たくさんの引き出しからいろいろな提案をしてもらいましたし、何といっても経験がもとになっている話ですから説得力がありました。
そうして工事が始まり・・・床や壁がどんどんはがされていき、土台が見えた時には不安になってしまって思わず担当さんに電話したんですね(笑)。必要なことだとは頭ではわかっていても、慣れ親しんでき物や形がなくなることで急に不安になってしまったんです。そんな時でも、担当さんの「大丈夫です!私たちに任せて見ていて下さい」という力強い言葉を聞いて、最後までお任せすることが出来ました。今ではいい想い出であり笑い話ですが、不安だということを率直に話せる話しやすさがあったからこそ、ワールドハウスにお願いできたんですよね、きっと。
この家は父がこだわりにこだわりぬいて建てた家です。建てた当時の父との想い出も詰まっています。居間の天井の細工や、無垢の扉など、残せるものは残しながらも満足のいく空間が今回のリフォームで叶いました。この居間から四季折々の庭の様子や広がる風景を眺める時間はお気に入りの時間です。これからもこの家で暮らしていくうえで安心して気軽に相談できるパートナーが出来たという意味でも、本当に良いリフォームだったと思っています。