
Blog
ブログ
検索
最近の投稿
2025.01.30(木)スタッフブログ
傷みや冬の寒さにお悩みだった、築50年のお家。
建て替えが難しい土地だったこともあり、リノベーションでご家族の思い出を残しながら快適な住まいに改修することになりました。
陽当たりが悪く、より寒さが際立っていた西側の居間や水廻りを、お家の南東に配置。
大きな掃き出しから自然光がたっぷり入り、明るく開放感のあるLDKになりました。
対面キッチンからは玄関ホール・水廻りにダイレクトにつながり、家事がしやすい回遊性のある動線になっています。
また、構造上抜けない柱にはあえて塗装をし、空間のアクセントにしている点もポイント。お子さまの身長を記録していた傷はあえて消さず、ご家族の思い出をできるだけ残すことを大切にしました。
もうひとつの見どころは、玄関。
4畳半ほどある広い玄関土間は、年末の恒例行事であるお餅つきをする際に活躍します。
年末年始にご家族や親戚が集まることを楽しみにされているお施主さまは、広くなったリビングや玄関にとても喜んでおられました。
さらに、玄関ホールと収納を広くとったのは、お施主さまのこだわり。
来客時に広々とした空間でおもてなしできるところや、いただきものやストック品などをスムーズに収納・管理できる点が魅力です。
水廻りももちろん一新し、使いやすく清掃性の高い設備を導入しました。
築50年ということで、耐震性にも不安を感じられておりましたが、筋交を補強させていただいたことで地震の際に感じる揺れがかなり小さくなったようです。
断熱材もしっかり充填し、お悩みだった冬の寒さもかなり和らいだのではと思います。
今回解体している際に気付いたのが、家の中の電線がかなり傷んでいたということ。
お施主さまにお聞きしたところ、昔雷が落ちて電化製品がすべて使えなくなったことがあったそうで、その際のダメージが残ったまま使用されていたようです。
老朽化した電線をそのまま使用していると発火や漏電の可能性もあるため、危険なケースがあります。そのような面でも、今回のリフォームという選択は最善だったと思います。
安全で快適になったお家で、これからもご家族・ご親戚とともに思い出をたくさんつくっていってほしいです!
Tel. 0120-540-050
受付時間 / 9:00~17:00