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2024.05.23(木)スタッフブログ
こんにちは、ワールドハウスです。
みなさんは、「バリアフリー」という言葉にどのようなイメージをお持ちですか?
高齢になってから、身体が不自由になってから必要になるもの、という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、実際は「住んでいる人みんなが快適に生活する」ためのものです。
実は自宅の中での事故件数は、高齢者・乳幼児ともに高くなっています。「ここの段差がちょっと気になる」というような不安を解消するためにも、「将来を見据えて今のうちに」という安心を買うためにも、リフォームの際にはバリアフリーを意識しておくことをおすすめします。
例えば、寝室内や寝室の近くにトイレを配置すること。
自力でトイレに行くことは、介護予防の観点からもとても大切です。「行きやすくて使いやすいトイレ」があることが高齢者の方の健康維持につながるのはもちろん、間口が広く使いやすいトイレにしておくことで介護する側にとっても安心です。
また、リビング・ダイニング・キッチンをつなげてひとつのLDKにすることも生活の質を向上させます。料理をする場所、食事をする場所、くつろぐ場所を一箇所にまとめることで動線がコンパクトになり、家族間のコミュニケーションもとりやすくなります。人の気配を感じながら家事をしたり、くつろいだりする。自分の食事を自分で用意し、一緒に食べる。こういったことが、長く元気に生活することにつながります。
リビング近くに小上がりの畳スペースをつくるのもおすすめ。
大きな段差であればつまずく心配は少なく、逆に腰をかけるのにちょうど良い高さになります。
介護が必要になった場合は、介護を受ける方が安心して心地よく暮らせること、そして介護をする方の負担を減らすための工夫が必要になってきます。車椅子を使う場合はその分のスペースも考慮する必要が出てくるので、より専門的な視点が必要です。
バリアフリーも視野に入れたリノベーションをお考えの際は、お気軽にご相談ください。
Tel. 0120-540-050
受付時間 / 9:00~17:00