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2023.10.19(木)スタッフブログ
こんにちは、ワールドハウスです。
突然ですが、築年数が経った家のなかには「再建築不可物件」という物件が存在するのをご存知でしょうか?
再建築不可物件とは、今建てられている建物を壊してしまった後、同じ場所に再び新たな建物は建てられない物件のこと。再建築ができない理由は、建築基準法に定められている「接道義務」を果たしていないケースがほとんどです。接道義務とは、「幅員が4m以上ある道路に2m以上接していなければならない」という決まりで、消防車や救急車などの緊急車両が入れるようにするためのルールです。そのため、再建築不可物件は以下のようなケースとなります。
■建物の敷地が建築基準法上の道路と全く接していない
■建物の敷地が建築基準法上の道路と接しているが、接している幅が2m未満である
■建物の敷地が幅員4m未満の道路や、私道とのみ接している
万が一自宅が再建築不可物件だった場合、建て替えはできませんがリフォームは可能です。ただし、面積が変わるような大規模なリフォームはできない点と、再建築不可物件は担保価値が低くなるため、ローンが借りにくくなる点には注意が必要です。
そのため、再建築不可物件で大規模なリフォームをご希望される場合、新たに土地を購入して新築される方が、トータル的に良いケースもあります。新築であれば住宅ローンも安心して申請できますし、建物の評価額も上がるため火災保険などは安くなります。
当社は同じ会社で新築部門とリフォーム部門がございますので、中立的なアドバイスとご提案が可能です。ご自宅が再建築不可物件だった場合や、これから中古物件を購入してリノベーションしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
Tel. 0120-540-050
受付時間 / 9:00~17:00